SDGsの取り組みは製造業が先行していると言われていますが、観光産業でも取り組みを本格的に始める動きがでています。
代表の金井がお招きいただき、
『学生団体旅行・訪日旅行誘致に係る伊勢志摩地域SDGsセミナー』(主催:公益社団法人伊勢志摩観光コンベンション機構)にて講演させていただきました。
今回のセミナーは 伊勢志摩観光コンベンション機構さまより 「SDGsへの関心は高まっているが、実際にどんな変化がおきて、何から始めればいいのかを会員で共有したい」というご要望でお声かけいただいたものです。会場は縁結びのシンボルとしても有名な夫婦岩がある景勝地・二見浦(ふたみのうら)。DMO・旅行会社や旅館・ホテルなど約40名の地元の観光事業者のみなさまにオンライン・リアルでご参加いただきました。
縁結びのシンボル夫婦岩(天気がいい日は仲良く並んだ夫婦岩の間から富士山がみえることも) 写真:伊勢志摩観光ナビより
セミナーではSDGsの基本知識、日本の達成状況、観光に求められるSDGs、学生団体旅行を誘致する際のポイントなどをお話し、多くのご質問をいただき関心の高さを改めて実感しました。
いま、学校現場では学習指導要領の改訂により教科書にSDGsが紹介されたり、探究学習の時間で取り上げられたりと子どもたちのSDGsへの理解が(ある意味、大人よりずっと!)進んでいます。また、探究学習の良い機会として、学生団体旅行(修学旅行・研修旅行)の在り方に大きな変化がおきています。
ご参加いただいた皆さまからは、
「これまではコンテンツ集を作って営業していたが、今後はどんな提案の仕方がいいのか?」
「旅行会社とどう連携したらいいのか?」
「宿泊施設がすぐに取り組めるものはあるか?」
「外国人観光客の受入の際には日本人観光客の受入とは違った視点が必要なのか?」
などご質問いただきました。
当社はDMO・観光協会・観光業界さまのご要望にあわせに講演が可能です。
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このたびお邪魔した『伊勢志摩』の情報:
訪れるべき素敵なスポットがたくさんあります。
伊勢志摩観光コンベンション機構「伊勢志摩観光ナビ」
https://www.iseshima-kanko.jp/