【事例紹介】八千代松陰高等学校 萩ワーク2023

2023.02.28

TOKYO EDUCATION LABでは「探究学習×修学旅行」や「探究型SDGs学習×修学旅行」を推奨し、プログラムを提供しています。

コロナ禍を経て初めてのリアルな修学旅行となった「八千代松陰高等学校」(千葉県)の生徒さんたちの変化がとても頼もしく、弊社にとっても嬉しい旅となりました。
好事例としてご紹介いたします。


【八千代松陰高等学校 修学旅行】

旅程:2/6(月)〜2/9(水)
方面:山口県萩市    人数:約740名

<内容>

八千代松陰高等学校は開校以来40年以上にわたり、修学旅行先として萩市を訪れていますが、今回はコロナ禍で中学校時代にも修学旅行を経験していない高校2年の生徒さんたちにとって、かけがえのない経験が得られたものと思います。

弊社が提供したのは、修学旅行を探究学習の一環としてとらえ、『事前・事後学習』と『フィールドワーク』を一体化させたプログラムです。山口県萩市を舞台に行われた修学旅行では、1学年740名余りの生徒さんが3つのグループに分かれ、探究のテーマに沿って学べるようお手伝いいたしました。

事前学習
「移住促進のためのプランを提案する」という課題解決型ワーク(萩ワーク)に取り組み、昨年の夏からチームに分かれて地域課題の解決策を探究しました。

フィールドワーク(修学旅行)
・待ちに待った萩での修学旅行では、地元で活躍する方や市役所の方など関係者の皆さまへインタビューを行い、萩の城下町を中心に市内をフィールドワークで巡って課題解決のヒントを探りました。

フィールドワークの様子(学校Blogより)
高校2年生 修学旅行① | 八千代松陰学園 (yachiyoshoin.ac.jp)

萩焼の宿 千春楽の大広間(瑞雲)で行われた萩市の方々とのインタビュー。観光、移住、歴史など6つのテーマに分かれ、生の声に耳を傾けていました。

事後学習
・情報経営イノベーション専門職大学(iU)の学生を中心としたメンターの方々に各教室に入っていただき、萩ワークの仕上げに向けてアドバイスをいただきました。

仕上げは最終プレゼンテーション大会「第1回 萩SMOUTアワード」
3/2(木)には学校にて「第1回 萩SMOUTアワード」と題して大プレゼンテーション大会を開催します。当日は2年生はじめ総勢約800名が集い、iUを中心とした大学生や、萩市でお世話になった方々を審査員としてお招きして半年にわたる探究学習の成果を披露します。

事後学習の様子(学校のBlogより)
高校2年生 修学旅行事後学習 | 八千代松陰学園 (yachiyoshoin.ac.jp)

校内では萩ワークのまとめとして、プレゼン大会に向けた準備を進めています。


ご参考)事前学習・修学旅行・事後学習の様子は「SHOIN NOW」のコーナーに掲載。ぜひご覧ください。
https://www.yachiyoshoin.ac.jp/post-shs/blog-shs/23065/
(八千代松陰高等学校のHP)

◆探究学習×校外学習」に関心おありになる方は、お気軽にお問合せください。

「探究」は、知識を得るだけではなく、自分が知りたいことを、自分自身で調べて自分なりの結論を出していく力を養成します。TOKYO EDUCATION LABでは、生徒さんたちの心に大人になっても刻まれる楽しい記憶とともに、深い学びや体験につながる探究学習のサポートを行なっております。

さらに詳しくお知りになりたい公立・私立学校様、先生方、修学旅行を提供している旅行会社様はお気軽に info@tokyo-education-lab.co.jp までお問い合わせくださいませ。

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