【10月後半活動報告】東福岡高校・二松学舎大学附属高校の探究型修学旅行をサポート

2026.10.31

10月後半は、東福岡高等学校と二松学舎大学附属高等学校の修学旅行において、旅ナカの探究プログラムを実施しました。

訪れた地域について知るだけではなく、旅マエで設定した問いを現地で確かめ、そこで得た気づきを旅アトの学びへつなげていく。修学旅行そのものを探究のプロセスとして捉えた取り組みです。

東福岡高等学校 3地域から「福岡の未来」を考える

10月20日・21日、東福岡高等学校 文理共創コースの修学旅行を実施しました。

2025年度の共学化とともに入学した1期生にとって、今回が初めての修学旅行。北海道・上川町、東京、沖縄の3コースに分かれ、それぞれの地域で学びました。

今回の共通テーマは、「福岡の未来を変えるためのビジネスアイディアを考える」こと。

生徒の皆さんは、旅先を単なる訪問地として見るのではなく、「この地域では、どのような人が、どのような課題に向き合い、新しい価値を生み出しているのか」という視点で現地を観察。地域の事業者や住民、学生などとの対話や体験を通して、自分たちの暮らす福岡に生かせるヒントを探しました。

例えば上川町では、地域の事業者や高校生との交流、自然を生かした取り組みなどに触れながら、人口規模や環境が異なる地域だからこそ見えてくるまちづくりの考え方を学びました。

東京、沖縄でも、それぞれの地域が持つ産業や文化、人のつながりに目を向け、「福岡だったらどうするか」という問いへつなげていきます。

異なる3地域で集めた一次情報を持ち帰り、今後はそれぞれの発見をもとに、福岡の未来につながるビジネスアイディアへと発展させていきます。

二松学舎大学附属高等学校|沖縄での観察を「地域の歩き方」へ

10月23日には、二松学舎大学附属高等学校の沖縄修学旅行をサポートしました。

同校では、旅マエから沖縄についてSWOT分析を行い、「誰に」「何を」「なぜ自分が伝えるのか」を考えながら、生徒自身が沖縄の魅力を発信する「地域の歩き方」の制作に取り組んでいます。

旅ナカでは班別自主研修に加え、宿泊ホテルでVTS(Visual Thinking Strategies)を活用した観察・対話の授業を実施。目の前にある情報をすぐに答えへ結びつけるのではなく、「何が見えるのか」「そこから何を考えたのか」を言葉にし、他者の視点にも耳を傾けました。

旅行後は、現地で撮影した写真や収集した情報、自分たち自身の気づきを整理し、「地域の歩き方」として形にしていきます。

観光情報をまとめるだけではなく、実際に訪れた高校生だからこそ発見できた沖縄の姿を、次の誰かへどう伝えるか。旅マエ・旅ナカ・旅アトをつないだ学びは、まだ続きます。

TOKYO EDUCATION LABでは今後も、訪問先で得た経験をその場限りにせず、自分たちの地域や社会の未来を考えることにつながる教育旅行を企画してまいります。

両校のプログラム実施にあたり、ご協力いただいた地域、企業・団体、学校関係者の皆さまに、心より御礼申し上げます。

探究型修学旅行のプログラムにご関心のある学校関係者・旅行会社の皆さまは、お気軽に info@tokyo-education-lab.co.jp までお問い合わせください。

一覧へ戻る